NE/「ネクストエンジン」料金改定/基本料金下げ、重量課金を値上げ(2023年5月18日号)

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料金プランの改定内容

料金プランの改定内容

 HameeグループのNE(エヌイー、本社神奈川県、比護則良社長)は6月1日、複数ネットショップの一元管理システム「ネクストエンジン」の料金プランを改定する。基本料金を値下げし、固定費を圧縮するが、受注ごとに発生する従量課金はおおむね値上げする。
 新料金プラン(すべて税別)では、基本料金を従来の1万円から3000円にする。固定費を圧縮し、中小企業や個人事業者、新規参入事業者が導入しやすくする。
 一方、受注1件当たりの料金は、旧プランが月間件数401~1000件の場合、1件当たり25円だったのに対し、新プランでは月間件数201~400件の場合、1件当たり35円になる。
 新料金プランは6月1日以降に本契約を申し込んだ企業が対象となる。既存の契約企業については、23年11月1日以降の利用分から新料金プランを適用する。
 同社は中期経営計画において、小規模事業者向けに「ネクストエンジン」のサービスを拡張・強化する方針を発表している。小規模事業者や新規参入事業者が導入しやすいサービスを提供する必要があると考え、今回の料金プランの改定に至ったという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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