基幹カタログ創刊/SPA型商品を展開・・・千趣会/ニッセン・・・品質訴求商品を拡充

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千趣会のファッションカタログ「デイズウェア」

総合通販大手が今春、基幹カタログを創刊した。千趣会は12月22日、ファッションとインテリア雑貨の基幹カタログ2誌を発行。品質と普段使いにこだわったブランド「ベルメゾンデイズ」の商品を掲載したもので、SPA型商品の取り扱いを開始する。それぞれ年4回発行し、2誌で年間売上高250億円を目指す。ニッセンも1月上旬、基幹カタログを創刊。コアターゲットとなる30~40代の女性を対象に、ファッション、キッズ、メンズなど8種類を展開する。品質訴求商品を拡充したほか、顧客のニーズに合致した商品をとりそろえる。

千趣会が創刊したのは、ファッションカタログ「デイズウエア」とインテリア雑貨カタログ「デイズホーム」。両カタログとも千趣会の基幹ブランド「ベルメゾンデイズ」の商品を掲載したもので、ブランドコンセプトは普段使いを意識した丁寧な物作りの商品と位置付けている。
 「ベルメゾンデイズ」では、企画から製造小売りまでを一貫して行うSPA型商品を展開する。創刊号におけるSPA型商品の比率は不明。ただ昨年9月の会見時には、本格的なSPA型商品の展開は「16年夏からの展開となる」(杉浦恒一常務取締役執行役員)と表明していた。
 千趣会がSPA型商品を取り扱うのは、商品を起点としたオムニチャネル戦略を推進するとともに、原価率の改善につなげたい狙いからだ。会見当時の田邉道夫社長は本紙の取材に対し、「例えばウエアの場合、現状の原価率は47~49%だが、45%くらいのラインは目指したい」と語った。
 「デイズウエア」の判型はA4判、244ページ。発行部数は約270万部で、掲載商品数は約285アイテム・4241品目。「デイズホーム」はA4判、300ページで発行部数は約300万部。掲載商品数は約411アイテム・5373品目となっている。
 ニッセンは1月上旬発行の春カタログから、カタログのビジュアルを一新する。カタログのサイズは従来のタテ197×261ミリからA4サイズに拡大するなど、セブン&アイ出版の雑誌制作ノウハウを導入した。

続きは「日本流通産業新聞」1月1日号で)

ニッセンのカタログ「セレクトニッセン」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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