ドクターセラム/微弱電流でフェイシャルケア/美容室、エステサロンから引き合い(2023年4月27日・5月4日合併号)

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「セラムヴィーナスカレント」

「セラムヴィーナスカレント」

 美容・健康関連商品のドクターセラム(本社東京都、吉川育矢社長、(電)03―5728―8825)は、今年1月から販売している美容マスク「セラムヴィーナスカレント」が好調だ。美容室やエステサロンから引き合いが相次いでいるほか、訪販、ネットワークビジネス(NB)などに販路を広げている。初年度はOEMを受けず、2年目から検討していく。
 ペースメーカーを製造する医療機器メーカーと共同で約2年半かけて開発したマスク。
 回路がプリントされた不織布マスクに微弱電流を流し、イオン導入やマイクロカレントを可能にする。フェイシャルケアのほか、保湿やシワの改善、リフトアップ、ひきしめ、ターンオーバーの促進などさまざまな効果が期待できる。
 マスクに付いている専用美容液は、「ヒト脂肪間質細胞エクソソーム」を配合。エクソソームを受け取った肌の細胞が活性化することが期待できる。訪販やNB企業で、すでに美容液を販売する企業では、この美容液を使うことができる。
 5月には東京ビッグサイトで開催する「ビューティーワールドジャパン」に出展して、提案を強化する考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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