Liquid/ZOZOTOWNに導入/オンラインの本人確認サービス(2023年4月20日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 Liquid(本社東京都、長谷川敬起社長)は4月18日、オンラインで本人確認が完結するサービス「Liquid eKYC」を、ファッションEC「ZOZOTOWN」に導入したことを発表した。年齢確認のために使用されるという。
 導入に当たっては、高精度かつ適切な運用コストで年齢確認できる点が評価されたという。正確な年齢確認を行うことにより、顧客年齢に応じたマーケティング施策に貢献していくとしている。
 「Liquid eKYC」は、AI審査で本人確認作業を自動化するサービス。本人確認の回数は累計で、2000万件を突破しているという。
 画像処理技術や、本人確認書類の文字を読み取る技術の精度の高さに特徴があるとしている。
 同サービスは、口座開設やネット上での契約の際、身元確認をオンラインで完結するサービス。運転免許証やマイナンバーカードなどをユーザーに撮影してもらい、自撮り写真との照合などを行うことで、本人確認を行う。学割などの年齢確認にも対応している。
 独自のAI技術、生体認証技術などを搭載しており、撮影開始から完了までの離脱率の低さを実現しているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ