グラニフ/アウトドア商品を新発売/低価格と実用性の両立目指す(2023年4月20日号)

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収納袋を付けるなど持ち運びのしやすさも特徴だ

収納袋を付けるなど持ち運びのしやすさも特徴だ

 グラニフ(本社東京都、村田昭彦代表)は4月27日、同社初となるアウトドアシリーズ「graniph outdoor(グラニフアウトドア)」を発売する。デザインや価格帯にこだわった45アイテムを実店舗とECで販売する。
 同シリーズはキャンプやフェスといったアウトドアだけではなく、自宅のベランダでアウトドア気分を楽しむ「ベランピング」や、室内インテリアとしての利用も見込む。エントリーモデルとしてアウトドア初心者でも気軽に購入できるよう、組み立てやすさや低価格を実現した。
 コラボレーション商品も展開する。ドリンクウェアブランド「RIVERS(リバーズ)」と水筒を開発したり、米国の食器ブランド「DINEX (ダイネックス)」とマグカップを開発したりしている。機能性の高いブランドのアイテムに、グラニフらしいデザインを加えたという。
 「ECサイトで同シリーズの開発背景や世界観を伝えるストーリーコンテンツを公開し、販売拡大につなげたい」(ブランド戦略室マネージャー 三浦麻衣氏)と意気込みを語る。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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