エーツー/模型商材の販売強化/模型メーカーのカツミを子会社化(2023年4月20日号)

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 ホビーのECサイト「駿河屋JP」を運営するエーツー(本社静岡県、杉山綱重社長)は3月31日、老舗鉄道模型メーカーのカツミの全株式を取得した。カツミを子会社化することで、模型商材の販売強化したい考えだ。
 エーツーは「駿河屋JP」を旗艦事業とし、ホビーの新品販売や中古品の買い取り販売を行っている。一方、カツミはHOスケール(鉄道模型における規格区分の一つ)の電車や新幹線などを製造しており、本物志向の鉄道ファンから高い支持を得ている。
 エーツーはカツミの子会社化により、「駿河屋JP」が3000万人以上の顧客基盤と、カツミの模型商材の知見を掛け合わせて、新たな商品の開発も行う予定だ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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