ヒマラヤ 22年9月―23年2月期/EC売上21.1%増/デジマ施策強化が寄与(2023年4月20日号)

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 ヒマラヤの22年9月―23年2月期(中間期)におけるEC売上高は、前年同期比21.1%増となった。EC事業単体の売上高は開示していないが、計画を上回っているという。SNSなどのデジタルマーケティング施策を強化したことも、ECの増収に寄与している。
 「数量限定のアウトドアアパレル商品の需要が大きかった」(IR担当)と話す。
 今年3月には、全国の実店舗とECサイトで共通のポイントサービスの提供を開始した。4月4日には、スマホアプリをリリースし、実店舗とECサイトの相互利用を促進している。
 「ポイントサービスを刷新したことで、ポイントの還元率に併せてECで購入するユーザーも増えている」(同)と話す。
 同社は中期経営計画でEC売上高を23年8月期に168億円、24年8月期に200億円にまで拡大することを目指している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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