ＱＵＡＬＩＡ／「Ｆｅｅ　Ｆｒｅｅ　Ｃｉｔｙ構想」発表／コンベンションに３０００人が参加

　幹細胞培養液配合のスキンケアやＮＭＮ配合のサプリメントをネットワークビジネス（ＮＢ）で展開する、ＱＵＡＬＩＡ（クオリア、本社大阪府、神農晶社長）は３月２５日、群馬県高崎市のＧメッセ群馬でコンベンション「ＳＩＧＮＳ（サインズ）」を開催、全国から約３０００人が参集した。
　コンベンションでは、日々の生活で利用するサービスなどを会員であればサービスを受けられる「Ｆｅｅ　Ｆｒｅｅ　Ｃｉｔｙ（フィー・フリー・シティ）構想」を発表した。６月にはスキンケアシリーズ「ベルクアージュ」を刷新する。また、商品を郵便ポストに投函する「ポストイン」サービスの導入で配送料が割引になるほか、２４年春のインセンティブツアーをバリ島とシンガポールに決めたことを明らかにした。
　イベントの冒頭、神農社長は「フィー・フリー・シティ構想を通じて、Ｑ―ＰＡＹを活用できる仕組みを加速させていきたい。設立から３年目を迎えているが、責任の重さを感じている。このクオリアを日本一の会社にしたい」と意気込みを話した。「ＯＵＡＬＩＡパーク構想」をベースに、すでに展開する「ＳＩＭ」や「パーク共済」のほか、旅行や不動産、中古車などの仲介事業について、会員であれば無料もしくは低価格で利用できるようにすることを発表した。
　寺口泰海取締役は、報酬プランにおけるマッチングボーナスを増額することを発表。６月に刷新するスキンケア「ベルクアージュ」のリニューアルでは、プッシュ型のボトルに変更し、成分も刷新することを明らかにした。


■６月にＳＮＳ活用／サービスも開始

　６月からはＳＮＳ向け新サービスを始める。ビジネス登録した際、本人にひも付くアカウントを発行し、インスタグラムのストーリー機能を活用してＵＲＬを貼り付けて購入につながれば、自分のアカウントに４０００円の報酬が得られるほか、自分のアップラインには５０００ポイントが得られる仕組みを導入する。
　寺口取締役は「情報の発信手段が大きく変化してきた。仕組みを活用してインフルエンサーとしても新たな収益を得られるチャンスを生かしてほしい。この業界のイメージを変えてほしい」と強調した。
　「インセンティブトリップ２０２４」については「バリ・シンガポール」を開催地にした。今年４月には、２３年のキャンペーン達成者３０人を対象に地中海クルーズインセンティブを実施する。
　スピーチで菅野航取締役は「約１２年間、ＮＢにかけて取り組んできた。自分の人生に誇りを持てる。一瞬の決断で自分自身、人を幸せにできるビジネスだ。クオリアの会員は人間力が高いと言われるような組織づくりを目指していきたい」と話した。
　イベントでは、「プラチナ再チャレンジキャンペーン」、「ママさん応援キャンペーン」として、１８歳以下の子どもを持つ女性を対象に、登録料３０００円を期間限定で無料にする。そのほか、会員の代表となる「ボードメンバー」の発表や各タイトルの表彰、直紹介ランキングの発表、リーダーのスピーチが催された。