【コンベンションレポート　<ＤＡＩＹＡＭＯＮＤＬＩＦＥ「ＯＮＥＡＮＤＯＮＬＹ（唯一無二）」>】　私が道を切り開き、先頭を走り続ける（2023年3月30日号）

　羊膜エキスと酵素、ローズウォーターを配合した健康食品をネットワークビジネス（ＮＢ）で展開するＤＡＩＹＡＭＯＮＤＬＩＦＥ（ダイヤモンドライフ、本社福岡県、近藤秀仁社長）は３月５日、「ＯＮＥ　ＡＮＤ　ＯＮＬＹ（唯一無二）」をテーマとしたコンベンションをヒルトン福岡シーホークで開催した。コンベンションで近藤社長は、「私が先頭を走り続け、会員の皆さまの道を必ず開く」と力強く訴えた。同社は創業から快進撃を続け、コロナ禍でも高成長を維持。今回のタイトル昇格者は、延べ５４１人と多くの会員が躍動した。前回とは異なる会場レイアウトのもと新製品の発表や食事会など会場に来場した会員やその家族を大いに沸かせたイベントになった。

■何を持ち帰るかが重要

　第３回目となるコンベンションの冒頭、登場した近藤社長は、「ここがゴールではない。参加して何を持ち帰るかが重要だ」と訴え、会員を鼓舞した。また、創業時から会社が成長し、増収を続けていることを踏まえて「２２年５月期も増収だった。これも会員の皆さまのおかげ。コンベンションを通じて、人生が変わるきっかけを与えられればと思っている」（近藤社長）とし、感謝の気持ちとイベントの意図を改めて伝えた。


■昇格は延べ５４１人

　近藤社長のあいさつに続き、タイトルアップした会員の表彰式が行われた。延べ５４１人がそれぞれのタイトル昇格で壇上に上がった。ファッションイベントのように、会場の中央を歩ける通路を設け、表彰式が以前にも増して盛り上がるものとなった。
　左右２０万ポイント以上の流通で獲得できる最初のタイトル「ガーネット」は３３７人が達成した。昨年は２９７人で今年は４０人増の結果となった。ガーネットの上位タイトルである「サファイア」は１２３人が達成。左右５０万ポイントの流通で達成できるタイトルで、毎月行われているプロモーションを積極的に活用することが昇格のカギを握る。
　左右１００万ポイントの流通で昇格できる「パール」には６４人が、左右３００万ポイントの「ルビー」は１２人が達成した。パール以上のタイトル保持者は、会員に直接、教育やセミナーなどを主催できる「プレゼンター」の資格を得ることができる。プレゼンターは、試験に合格する必要がある一方、ボーナスが発生する仕組みにもなっている。１カ月のプレゼンターボーナスだけで最高で１５５万円強を獲得した会員もいるという。パールタイトルの平均月収は１５９万円、同様に、ルビータイトルの平均月収は、２５６万強だという。
　ルビーの上位タイトルである「ゴールド」は４人が達成。左右５００万ポイントの流通で、平均月収は３８０万円程度となる。ゴールドの上位タイトルは「エメラルド」となり、今回は１人が達成した。流通は左右１万ポイントの達成で獲得でき、最高月収は９００万円近くとなる。
　タイトル達成者は壇上で、近藤社長と同社の最高タイトル「ダイヤモンド」の保持者でトップリーダーの藤本雅子氏に感謝の意を伝えた。二人が率先して現場に出向き、会員一人一人に対応する姿勢が、多くのタイトル昇格者の輩出に寄与する結果となった。


■プロテインと整水器の新展開

　コンベンションでは、新製品を発表した。１００％植物性のソイプロテイン「ＬＩＦＥＰＲＯＴＥＩＮ（ライフプロテイン）」を発売する。味は、カカオ風味と抹茶風味の２種類を用意。不足しがちなたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを手軽に摂取できるものにした。
　大きな特徴は、「無添加」にこだわった点で、合成香料や人口甘味料、保存料など七つのフリーを実現した。また、渡り鳥などのエネルギー源とされる「イミダゾールジペプチド」の成分を配合するなど、こだわりのある製品に仕上げた。
　容量は６００グラム（１日あたり約２０グラム×３０日）で、定期購入価格は一袋税込１万２４２０円。３月中に同製品を購入した会員にはもれなく、限定のオリジナルプロテインシェーカーをプレゼントする。
　「ライフプロテイン」の発売と同時に、近藤社長の経営するグループ会社「おめがね」の商品として、整水器「ダイヤモンドウォーター」の販売も開始すると発表した。
　ライフプロテインの摂取時に飲用するだけでなく、日常生活での使用も提案しており、相乗効果と利便性を兼ねそろえた製品として展開する。
　ダイヤモンドウォーターは、電解水素水を生成し、定期的に電極と水路を切り替える独自の「ダブル・オートチェンジクロスライン方式」を導入。安定した電解能力を長時間持続できるようにした。
　他社の整水器と差別化できるポイントとして、電極耐久時間が３０００時間であることやコスト面をあげた。販売価格は一般価格で税込１５万４０００円、会員価格は税込１２万１０００円とした。


■海外イベントを解禁

　昨年に続き、スペシャルプロモーションのイベント情報を発表した。前回は、「京都旅行」だったが、今回は、マレーシア・クアラルンプールにした。プロモーションの獲得条件として、最高タイトルがサファイア未満の会員は、２３年３～５月の間に、「３ポジション登録を合計８人紹介」「サファイアへの昇格」「直紹介の中からガーネット会員を育成」を提示した。
　サファイア以上の会員には、「３ポジション登録を合計８人紹介」「直紹介の中でサファイア未満のタイトルの会員がトリッププロモーションを獲得、または自身の昇格」「直紹介の中からガーネット会員を育成」などを条件とした。
　すでに３月がスタートしていることもあり、それらを考慮した内容も提示した。昨年の京都旅行と同様、条件を達成した会員だけでなく、会員の家族や友人なども一緒に連れていけるプロモーションにしている。


■バトンを繋ぐ

　コンベンション終盤、藤本雅子氏が壇上に上がって講演した。コンベンションのテーマや藤本氏本人の過去や現在、同社に対する思いを率直に会員に伝えた。「近藤社長が作ったダイヤモンドライフという会社をさらに唯一無二の会社にしていく。ここで得た感動と感謝を次の人にバトンを渡す。今日からまた毎日頑張っていく」と、会員を鼓舞しつつ、自身の意気込みも話した。
　最後の締めのあいさつで登壇した近藤社長は「私が皆さんのために、道を必ず切り開く。コンベンションは答え合わせで、必ず自分自身に約束してから帰ってほしい。これからも私が皆さんの先頭を走り続けていく」と強調してコンベンションは閉幕した。