ZOZO/つくば市と連携協定/地域経済の活性化などで協力(2023年3月30日号)

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ZOZOの澤田宏太郎CEO(左)とつくば市の五十嵐立青市長

ZOZOの澤田宏太郎CEO(左)とつくば市の五十嵐立青市長

 ファッションECモール「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するZOZOは3月22日、茨城県つくば市と「地域活性化・次世代支援及びSDGsの推進に係る包括連携協力に関する協定」を締結した。地域経済の活性化や教育、スポーツ・文化における次世代支援の推進、防災支援、持続可能な街作りの実現など五つについて協力する。
 ZOZOはつくば市に物流拠点「ZOZOBASE(ゾゾベース)」を3拠点設けている。これまでも地域交流・貢献活動の一環として、つくば市内の小・中学校での出前授業や、「第42回 つくばマラソン」の完走記念Tシャツのデザイン、つくば駅伝への協賛などの取り組みを実施してきた。
 今後、協定締結により、連携を深めていく。
 つくば市の五十嵐立青市長は、「最先端の物流拠点である『ZOZOBASE』を始め、多様な資源を有するZOZOと包括連携協定を締結することで、すでに動き始めている教育分野での取り組みに加え、さまざまな分野での連携を深め、つくば市の魅力的で持続可能なまちづくりをより一層進展させることができると期待している」とコメントした。
 ZOZOの澤田宏太郎CEOは、「つくば市は物流拠点があるのはもちろん、そこで働く多くのスタッフが暮らしを営んでいる。つくば市がもつ豊かな自然、最先端の科学技術、世界に開かれた多様性などのさまざまな魅力と当社が持つ”ソウゾウ力”を掛け合わせ新たな価値を生み出し、つくば市の活性化とさらなる発展に貢献していく」と話す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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