モデーアジャパン/大井社長が退任/マクマナスGMがセールスなどを統括(2023年3月16日号)

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デビッド・マクマナス氏

デビッド・マクマナス氏

 モデーアジャパン(本社東京都)は3月7日、2014年から10年近くに渡って社長を務めた大井盛夫氏が退任したと発表した。2月28日付。
 後任にはリーガル&コンプライアンス本部ディレクターの甲斐三晴氏が現職兼務のまま就任した。主に国内の管理部門を統括し、法人としてのモデーアジャパン合同会社を代表するという。
 今後は、アジア太平洋ゼネラルマネージャーのデビッド・マクマナス氏が、日本・オーストラリア・インドを含むアジア地域全体を管轄すると同時に、モデーアジャパンのセールス&マーケティングをけん引する。
 マクマナス氏は「私はモデーアによるすべての活動の中心にある『リブクリーン』というフィロソフィーを誇りに思う。今、世界中で喫緊の課題となっている環境の持続可能性に対し、私たちは責任あるエシカルな企業として真摯に取り組んでいる。モデーアのさまざまな取り組みによって、日本の環境に貢献できることを誇りに思う。『リブクリーン』の理念のもと、ソーシャルリテールのさらなる成功を目指し、新体制においてアジア太平洋地域全体と日本のビジネス拡大を支えていく」とコメントしている。
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デビッド・マクマナス氏
 オーストラリア出身。5年間の米国、香港での生活後、現在メルボルン在住。経営学修士号と経済学士号を取得した公認会計士で、ダイレクトセリング業界で約30年の経験を持つ。世界大手のダイレクトセリング企業で勤務したほか、オーストラリアのダイレクトセリング協会理事や業界のさまざまなサブコミッティの議長を務めた。自ら製造工場を運営し製品販売事業に必要なライセンスを取得した中国を含む、数十の国際市場を確立、運営してきた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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