アイビー化粧品 22年4―12月期/売上高25.4%減/新規獲得の研修開催が低調(2023年3月16日号)

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 化粧品訪販のアイビー化粧品の22年4―12月期(第3四半期)の売上高は、前年同期比25.4%減の16億8900万円だった。アイビー化粧品によると、販売会社への製品の販売不振が、減収の要因となったとしている。販売会社が新規顧客創出のために開催する「美容教室」の参加人数が、前年同期比で30.6%減となるなど、低調だった。
 アイビー化粧品の22年4―12月期における営業利益は、4億1200万円の赤字だった。前年同期は1億4100万円の赤字だった。
 売り上げ減少の影響が大きく、大幅な営業赤字になったという。
 商品別の売上高は、スキンケアが前年同期比33.6%減の11億6200万円だった。
 メーキャップは同33.5%減の1億700万円となった。
 ヘアケア製品は、新製品の顔・体・髪用の保湿オイル「エクラ デュール」を発売したことから、同34.0%増の1億9100万円となった。
 アイビー化粧品では、23年3月期通期の売上高として、前期比12.3%減の31億円を見込んでいる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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