トライステージ/HD体制に移行/DM、DX、D2Cを展開(2023年3月16日号)

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 テレビショッピングを中心としたダイレクトマーケティング支援事業を手掛けるトライステージ(本社東京都、倉田育尚社長、(電)03―5402―4111)は5月から、グループの親会社を「株式会社ストリートホールディングス」と社名を変更し、ホールディングス体制に移行する。新体制では「DM事業」「DX事業」「D2C事業」の三つの事業領域へ移行し、業容拡大を図っていく。
 新体制ではDM事業をダイレクトマーケティング支援のトライステージ、トライステージメディア、DM発送代行のメールカスタマーセンターで構成。DX事業はウェブ支援のアドフレックス。D2C事業は実店舗の日本百貨店が担う。
 ホールディングス体制に伴い、新執行体制へ移行を予定。以下の通り経営陣を移行する。代表執行役社長倉田育尚▽代表執行役副社長梅本桂多▽執行役員CFO(最高財務責任者)澤田正憲▽執役員桑畑治彦▽同浮ケ谷祥▽CTO(最高技術責任者)瀧野諭吾。
 倉田社長は「ダイレクトマーケティングで磨いてきた人材やノウハウを、もっとさまざまな領域で発揮したい。そうすることで、より多くのお客様、ひいては社会に貢献したい。そんな思いから、ホールディングス経営体制への移行を決断した。今回の体制変更は、第二創業を意味しており、今までの延長では描けなかった試みで、誰もが、よりよいものへ、まっすぐつながる世界をつくるを実現していく」とコメントしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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