シニアライフクリエイト/千歳店で取り扱い開始/カロリー・塩分調整食を提供毎週木曜日の「丼物の日」は千歳店独自の取り組み(2023年2月23日号)

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カロリー・塩分調整食」の提供開始

カロリー・塩分調整食」の提供開始

 シニアライフクリエイト(本社東京都、高橋洋社長)が展開する高齢者専門宅配弁当サービス「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」の加盟店である「宅配クック ワン・ツゥ・スリー千歳店」は2月1日、エネルギーや塩分の調整が必要な人向けの弁当「カロリー・塩分調整食」の提供を開始した。
 「カロリー・塩分調整食」は、糖尿病などでエネルギーや塩分調整が必要な人向けの弁当で、おかず1食あたり228~252カロリー、食塩相当量2・0グラム未満を目安に作られている。
 「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」では、たんぱく質や塩分調整が必要な人向けの「たんぱく・塩分調整食」や、透析治療中の人向けの「透析食」など、計7種類の弁当を展開している。千歳店では今回、「カロリー・塩分調整食」の取り扱いを開始し、より多くの高齢者に対応できるようにした。 ユーザーの健康状態に合わせて、きざみ、おかゆの対応を無料で行っている。
 他にも千歳店では、毎週木曜日の夕食を「丼物の日」とし、独自の取り組みを展開。「いつもの弁当と少し違う物も食べてみたい」というユーザーの要望に応えている。
 以前から千歳市内で居酒屋を中心に運営していたというオーナーの本田氏は「千歳市は、今はまだ若者が多い街ではあるが、全国の例にもれず、今後は高齢者の数が増加していくはず。これまでも千歳市で愛される企業を目指してきたが、『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』の理念のもと、弁当の配達でユーザーに会いに行き、食事を通じて地域社会により一層貢献していきたい」とコメントしている。今後も、高齢者の生活に柔軟に対応したサービスを提供していく。

毎週木曜日の「丼物の日」は千歳店独自の取り組み

毎週木曜日の「丼物の日」は千歳店独自の取り組み

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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