ギフティ 通期決算/流通総額は56.5%増の351億円/法人・個人の需要増で過去最高値に(2023年2月23日号)

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 eギフトプラットフォーム事業を展開するギフティの22年12月期の連結売上高は、前期比26.8%増の47億2300万円となった。流通額は、前期比56.5%増の351億円だった。同社の流通総額は、法人・個人の需要の増加によって、過去最高値を更新したという。売上高は、期初予想を上回り着地したとしている。
 同社の流通総額は、季節性のギフト需要の増加に後押しされる形で、過去最高値を記録した。流通額の拡大に伴い、同社の展開するサービスである、「giftee」「giftee for Business」「eGift System」「SOW」の売り上げもそれぞれ増加。同社の提供する地域通貨サービスの利用自治体数の増加も、増収に寄与したという。
 特に、eギフトを活用した法人向けサービス「giftee for Business」は、eギフト利用企業数・案件数が高い成長率で伸長し、業績をけん引したとしている。
 23年12月期も、流通額・売上高ともに高い成長性を継続すると、同社では予想している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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