味の素は1月25日、D2Cサイト「GOOOD GOOOD TABLE(グーグーテーブル)」を開設した。商品の開発背景やお薦めメニューなどを掲載するなどコンテンツの配信に注力。顧客同士でレシピを共有できるファンコミュニティーなども提供している。
「GOOOD GOOOD TABLE」は、(1)開発秘話や料理人が薦めるメニューを掲載する「マガジン」(2)顧客同士でレシピを共有できる「ファンコミュニティー」(3)味の感想を投稿できる「レビュー機能」─などを備えている。
味の素の商品のほか、グループ企業の商品も販売していく。グループを横断して商品ラインアップを拡充していく。顧客がSNSに投稿した商品の感想をUGC(ユーザー生成コンテンツ)としてECサイトに掲載し、購入を検討しているユーザーに紹介する。
味の素は20~25年の中期経営計画において、「食と健康の課題解決企業」をビジョンとして掲げている。今回の新サイトの展開もビジョンに沿った施策だ。
味の素/D2Cサイトを開設/コンテンツとコミュニティー提供(2023年2月9日号)
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。