イオシス/スマホ修理の子会社を売却/事業成長や企業価値向上のため(2022年1月1日新年特大号)

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 ECサイトや実店舗でスマホやタブレットなとの販売を展開するイオシス(本社大阪府、中本直樹代表)は12月5日、子会社でスマホの修理事業を手掛けるフラッシュエージェントの全株式をモバイルコムに譲渡したと発表した。さらなる子会社の成長と企業価値向上のため、子会社の経営をモバイルコムに委ねることにした。
 フラッシュエージェントは「スマホ修理王」の屋号でイオシスの実店舗でスマホの修理業務を請け負っている。修理事業を手掛けると同時にイオシスの店舗展開や、フランチャイズの店舗展開を積極的に支援し、イオシスの売り上げ増加と事業規模成長の一助を担ってきた。
 今回、フラッシュエージェントの全株式を、ドコモショップやシニア向けフィットネスジム「カーブス」などの事業を展開するモバイルコムに譲渡する。
 譲渡理由について、「フラッシュエージェントの事業発展のためだ。店舗運営に精通しているモバイルコムに経営を任せることで、さらなる成長を見込めると考えた」(イオシス・広報)と話す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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