本紙がこのほどまとめた、「訪問販売・ネットワークビジネス(NB)売上高ランキング2022」では、ランクインした257社の合計売上高は1兆7187億700万円となった。前年と比較可能な84社の実質成長率は、3.65ポイントのプラス成長となった。20年から、コロナにより対面の販売機会が減少していたが、21年から22年にかけて、行動制限が徐々に緩和され、売り上げが戻りつつある。こうした点が、プラス成長の要因となったようだ。
■二極化進む大手企業
訪販企業売上高ランキング上位の企業では、前年比で増収するケースと、減収するケースで2極化した。水宅配のプレミアムウォーターや富士山の銘水、ワタミの宅食事業などが増収となった。
(続きは、「日本流通産業新聞」1月1日新年特大号で)
【2022年 訪販実施企業 売上高ランキング(出荷ベース)】257社合計は1兆7187億円/実質成長率は3・65ポイントプラスに(2022年1月1日新年特大号)
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