シニアライフクリエイト/さいたま市と協定締結/配達時の異変を連絡(2022年12月8日・15日合併号)

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左から高橋洋社長、さいたま市保健福祉局・細沼寛局長

左から高橋洋社長、さいたま市保健福祉局・細沼寛局長

 高齢者専門宅配弁当サービス「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」を展開するシニアライフクリエイト(本社東京都、高橋洋社長)は11月8日、埼玉県さいたま市と「要支援世帯の早期把握のための対策事業の協力に関する協定」を締結した。
 弁当配達時の状況確認や突発的な対処だけではなく、「ポストに郵便物がたまっている」「会話がかみ合わない」など異変を感じた際には、家族や担当のケアマネジャーに連絡するスキームになっている。この見守り活動は希望者のみに行う。しかし家族と同居していても「日中独居」の人が多いことから、ユーザーのほとんどが利用しているという。
 同社では、行政との連携を推進しており、現時点で65の地方自治体と高齢者の見守りに関する協定を締結している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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