ヤング・リビング・ジャパン・インク/インボイスの対応を公開/最終的な判断は会員に一任(2022年12月1日号)

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 エッセンシャルオイルをネットワークビジネス(NB)で展開するヤング・リビング・ジャパン・インク(本社東京都、中川利光支社長)は11月28日、インボイス制度が23年10月から開始されることに先立って情報を公開した。
 適格請求書発行事業者として登録をすることの善し悪しについては、会員が置かれている状況によって異なるため登録を受ける、受けないは自身で判断するよう明記した。
 適格請求書発行事業者として登録した会員には従来通り、ボーナス発生額とそれにかかる消費税や源泉税などを加除した金額が支払われる。ただし、ボーナスが発生する月末までに自分の登録番号を会社に通知し、確認を受ける手続きを行うことを条件とした。手続きの詳細については、決まり次第通知するという。
 適格請求書発行事業者として登録しない場合などには、ボーナスから消費税相当額を控除し、負担が生じる可能性があるとした。
 同社は、ボーナスにかかる消費税など、これまで通りの支払いを受けるためには、適格請求書発行事業者として登録することを検討する形を推奨した。
 適格請求書発行事業者として登録した場合、消費税納税の申告や納付義務が発生することも明記した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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