ナチュラリープラス/「ワールドコンベンション」開催/新規登録促進とスピリット達成目指す(2022年11月24日号)

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名越隆昭総裁

名越隆昭総裁

 ナチュラリープラス(本社東京都、田嶋隆志社長)は10月15日、「World Convention Naturally Plus FESTA 2022 THE CAST~リーダーたる所以~」を神戸ポートピアホールで開催、同時にオンラインでも配信した。来場者数は前回の2倍近い1552人、オンラインでは1万1078のアクセス数を記録した。

 冒頭、ナチュラリープラスグループ総裁の名越隆昭氏がスピーチした。
 名越総裁は、「ナチュラリープラスは、100メートル走のような短距離走ではない。長いマラソンのようなもの。走るペースは人それぞれ。自分のペース配分はあなたの目標で変わる。あなたは、あなたの目標に向かって走ればいい。走っても歩いても、つまずいても構わない。前を向いて足を止めずに一歩、また一歩。これが成功への近道だ。あなたが足を止めない限り、間違いなく成功に近づいている」と述べて開会宣言した。
 UNIVA CAPITALグループ 会長兼グループCEOの稲葉秀二氏も講演。
 稲葉氏はウクライナ戦争について触れ、ドイツ語の「Ausgleich(アウスグライヒ)」を引用して、「アウスグライヒは、日本語で『和協』と訳されている。和協することで発展する世界が共創資本主義の社会。そのためのビジネス活動が、ナチュラリープラスのソーシャルネットワークビジネスだ」と説いた。
 続けて、「ナチュラリープラスによる喜びのWINの連鎖を世界中につなげていきたい。その先にきっと世界平和の道があると信じている。NAKAMAとともに、共創資本主義によるみんなの幸せを一緒に作り出そう」と呼びかけた。
 海外展開国の近況も報告した。
 国別では、まずフィリピンは(1)ボーナス支払いサイクルを4週間から2週間に短縮(2)定期的なビジネスセミナー開催(3)登録の簡素化─の3つの施策により、新規登録会員数が前期を上回った。タイは9月に9周年を迎え、オンラインショップをスタート。「IZUMIO」がタイでのハラル認証を取得した。
 各国の中で、とくに韓国は前期、新CFCが5人、新サミットが17人達成した。サミットメンバーは20~30歳代の若者が中心になっている。今期は、9月単月の売上高が対前年同月比560%、新規会員登録数同590%を達成。この結果、1カ月間で新規会員が4000人登録、急成長している。
 マレーシアの売上高は、前年比106%の33億7000万円(現在レート)と目標を達成した。
 日本における前期の活動も報告。新公式アプリ「CONPUS」の実装や、新たな販売収益システム「SHARE PLUS」を開始。CONPUSを通じて使用できるウォレットを導入した。
 NP fellow Trainingほかの新たな研修として、「ナチュラリープラス ブートキャンプ」を実施。897人が達成し、沖縄に665人が参加した。
 同社は、今期も前期に引き続きIBOC(インディペンデント・ビジネス・オーナーズ・カウンシル)を軸として展開していくと表明。新規会員登録の促進とスピリット達成をめざすとして、4つの施策を発表。(1)トップリーダーによる事業説明会とビジネストレーニングを全国で開催(2)新規登録会員の育成期間として、NP fellow trainingを東京・大阪で隔月で開催(3)「ブートキャンプ2023」を開催(4)23年2・8月にスピリット達成者を承認・称賛するスピリットアワードを開催するとした。
 フェスタ最後は、田嶋隆志社長兼NPUSA CEOがスピーチした。
 まず、全世界で初スピリットメンバーは205人、新サミットメンバーが40人、新CFCメンバー14人が誕生したことを報告。
 さらに田嶋社長は、「来年のワールドコンベンションは横浜アリーナで開催する。テーマは『新世界 Hello! New World』。私たちの挑戦はここから始まる」と発表した。
 続けて、「ナチュラリープラスのミリオネアは、全世界で313人いる。他社ではないことだ。ナチュラリープラスビジネスは、自分の思うような人生を送ることができるビジネス。今後も、私たちは全力で皆さんをサポートする。皆さんのビジネスパートナーであり続け、皆さんのビジネスの成功をお手伝いする」と締めくくった。
 表彰式では、各国の達成者の多くが会場とオンラインで感動の言葉を述べた。

会場の様子

会場の様子

稲葉秀二会長

稲葉秀二会長

田嶋隆志社長

田嶋隆志社長

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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