ベネッセホールディングス 22年4―9月期/通信教育9%減収に/全社売上は7%の減収(2022年11月24日号)

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 ベネッセホールディングスの22年4―9月期(中間期)における通信教育の売上高は、前年同期比9.0%減の714億4900万円だった。進研ゼミの高校講座の売り上げは、同15.2%減となった。中学講座の売り上げも同12.4%減だった。進研ゼミ全体の売り上げは。同7.8%減の498億3700万円となった。
 通信教育の売上高は、「進研ゼミ」と「こどもちゃれんじ」を合計して算出した。Kids&Family事業では、海外こどもちゃれんじ講座事業が同17.3%減だった。
 中国のゼロコロナ政策により事業活動を一時停止したことなどにより、延べ在籍数の減少があったことが要因だとしている。
 国内教育事業全体の売上高は、大学・社会人事業が前年同期比41.6%増と好調だったものの、「進研ゼミ」が大きく売り上げを落とし、同1.0%減の1041億円となった。
 全社売上高は前年同期比7.1%減の2019億2900万円となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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