ラピュタロボティクス/ピッキングロボの導入例を発表/日本ロジテム処理2倍に(2022年11月17日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
ピッキングロボット「ラピュタPA―AMR」

ピッキングロボット「ラピュタPA―AMR」

 ラピュタロボティクス(本社東京都、モーハナラージャ・ガジャンCEO、(電)03―6228―3852)は11月8日、物流倉庫内のピッキングロボット「ラピュタPA―AMR」(以下AMR)の導入事例を発表した。
 3PL企業である日本ロジテム(本社東京都)では、横浜第一営業所にAMRを導入している。導入前と比べて約2倍のピッキング処理を実現し、生産性の向上に寄与したとしている。
 導入したAMRは、日本ロジテムの倉庫の状況に合わせて構築した。AMRに載せるトレーの拡張、1台で複数のオーダーを同時に対応できるプログラムを構築した。また、商品を保管しているラック以外の場所(パレットなどで保管しているエリア)でも、AMRが対応できるようにしている。

日本ロジテムの倉庫にあるAMRの様子

日本ロジテムの倉庫にあるAMRの様子

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ