ＫＩＮＳ／機能性表示食品のシリーズ化も／２３年初頭をめどに第１弾を発売（2022年11月3日号）

　菌ケアのサプリメントや化粧品のＥＣを展開するＫＩＮＳ（キンズ、本社東京都、下川穣社長）は２３年初頭に、同社として初の機能性表示食品を発売する。表示する機能性は「便通の改善」。今後、スキンケアやフェムテックに関連した機能性表示食品の届け出を行い、「ＫＩＮＳ」ブランドとしてシリーズ化する計画もあるという。
　同社が２３年に発売するのは、「便通改善」の機能性表示食品「ＧＵＴ＋（ガットプラス）」。機能性関与成分は「有胞子性乳酸菌」となっている。
　下川社長によると、「ＫＩＮＳ」のサプリを機能性表示食品としてシリーズ化していくうえで、まず初めに、顧客にとって分かりやすい「便通改善」を表示できる製品で届け出を行ったという。今後、別の製品の届け出も順次行っていくとしている。
　「ガットプラス」の機能性関与成分「有胞子性乳酸菌」は、成分に関するレビューで機能性を評価している。今後展開予定の製品の中には、オリジナル成分を配合し、最終製品を用いたヒト試験で機能性を評価したものもあるとしている。