ソウゾウ 出店を容易に/一元管理システムと連携(2022年10月20日号)

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 メルカリのグループ会社でBtoCマーケットプレイス「メルカリShops(ショップス)」を運営するソウゾウ(本社東京都、石川佑樹CEO)は10月3日、ECの一元管理システムと年内をめどにAPI連携すると発表した。
 まずはワサビやNOVASTO(ノバスト)が提供する一元管理システムと連携する。「メルカリShops」に出店しやすい環境を整備し、利用促進を図る。
 ワサビが提供する「ワールドスイッチ」とNOVASTOが提供する「ReCORE(リコア)」「セルモア」と連携する。「ワールドスイッチ」は国内外のECモールへの出品・販売をサポートしている。海外モール出品時の自動翻訳や在庫連携、受注一元管理、出荷送り状発行などの業務を一元化し、業務の効率化を図る。
 「ReCORE」はレジやEC一元管理、会計、CRM、在庫管理、会員アプリ、KPI管理などの機能が一つになったオールインワンクラウドPOS。
 店頭に在庫を置きながら複数ECモールで併売できるため、在庫回転率の向上が期待できるという。
 「セルモア」はフリマアプリやECモールへの併売管理が可能なサービス。出品・在庫数同期・価格管理・受注管理・売り上げ管理まで、「セルモア」のみで管理できるとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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