ロコンド/リーボックの事業取得/ECや店舗、卸が譲渡対象(2022年10月6日号)

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 ロコンドの連結子会社、RBJK(本社東京都、田中裕輔CEO)は10月1日、アディダスジャパン(本社東京都)からスニーカーブランド「Reebok」のECなど国内事業の一部を取得した。
 Reebokブランドの国内事業におけるECや9店舗の運営、靴の卸販売が対象。Reebokブランドの21年度の売上高は89億6000万円だった。
 ロコンドによると、22年度(22年10月1日~23年2月末までの5カ月間)における同ブランドの取扱高は25億円になると計画。一方、ロイヤルティーおよび仕入れ手数の支払いなどから利益は下がる可能性が高いとしている。
 今後は九つの新戦略に着手する。在庫の一元化やオムニチャネル戦略、インフルエンサーマーケティングなど、管理体制の見直しや新たなプロモーションを実施していく。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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