ジャノメ／レトロなデザインのミシン発売／「インテリアのひとつに」をコンセプトに（2022年9月22日号）

　ジャノメは１０月１日、コンピュータミシン「Ｅｐｏｌｋｕ　ＯＶＩ（エポルク　オヴィ）」を発売する。「ミシンをこだわりのインテリアのひとつに」をコンセプトにした「Ｅｐｏｌｋｕ」シリーズの第２弾となる。
　「Ｅｐｏｌｋｕ　ＯＶＩ」は、レトロなデザインはそのままに、もう少し上の機能が欲しいというニーズに応えた。７０年代のアナログ家電から着想を得たという整然と並んだ丸い操作ボタンや、シャープなフォルムに仕上げた。当時の流行色である色味を抑えたカラー「メモリーベージュ」と、流行色に赤いアクセントカラーを取り入れた「レトログリーン」の２色を展開する。
　ミシンで手作りした服や小物など、愛着を持って長く使い続けることでサステナブルな暮らし方を実現した。既存のユーザーに加え、今までミシンに興味のなかった若者世代やＳＤＧｓ、アップサイクルなどに関心が高い人をターゲットにしたとしている。
　ミシン上面には二次元バーコードがあり、初心者がつまずきやすい上糸かけや、ミシンの使い方を忘れてしまった時は、スマホから動画で確認することが可能だ。
　スライド式のパネル「Ｓｅｗｉｎｇ　ｇｕｉｄｅ」には、それぞれのぬい模様の作品への生かし方をイラストにして分かりやすくするなど、ソーイングを多彩にサポートする機能が充実している。コンピュータミシンの便利な機能にプラスして、使う人に寄り添った細やかな配慮を行っている。
　希望小売価格は税込１０万４５００円。全国の取扱代理店で販売する。