GMOペイメントサービス/バーコード決済を開始/紙請求書不要 ゾゾが導入(2022年9月15日号)

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 GMOペイメントゲートウェイの連結子会社、GMOペイメントサービス(本社東京都、向井克成社長、(電)03―3464―2392)は9月1日、BtoC―EC事業者向け後払い決済サービス「GMO後払い」の請求方式で、紙請求書が不要の「電子バーコードタイプ」を開始した。「ZOZOTOWN」が「ツケ払い」で導入している。
 購入者は、紙の請求書ではなくスマートフォン上に支払い用の電子バーコードを表示して支払う。導入するEC事業者は紙請求書の送付・同梱が不要となり業務効率化やペーパーレス化が実現できる。これまでは自社アプリを提供するEC事業者だけが利用可能だったが対象を広げる。
 「電子バーコードタイプ」のバーコード発行費用は、今回の「webブラウザ版」追加にあわせて「スマホアプリ版」「webブラウザ版」ともに1件当たり170円(税抜)となる。
 紙請求書の発行費用「封書タイプ(215円(税抜))」「圧着ハガキタイプ(185円(税抜))」に比べて安価に利用できる。
 12月28日までの期間限定で、契約時から半年間は電子バーコード発行費用を特別に1件当たり160円(税抜)で提供する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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