ニュースキンジャパン／ＩｏＴ対応美顔器を投入へ／専用アプリと連動しＣＸ向上

　ニュースキンジャパン（本社東京都、小林和則社長）は１０月１２日、主力製品の一つである「ｇｅｎＬＯＣルミスパ」を同社初のＩｏＴ対応美顔器に進化させ、「ａｇｅＬＯＣルミスパｉＯ（アイオー）」として発売する。従来製品のｇｅｎＬＯＣルミスパの販売も継続する。
　「ルミスパ」は洗顔時間を有効活用し、洗顔しながらトリートメントができる美顔器として２０１８年に発売した。近年、ＩｏＴ機器がさまざまな分野で普及し、美容市場でも注目されていることから、新たなＣＸ（カスタマー・エクスペリエンス）を提供するとともに顧客層を拡大するため、「ルミスパ」をＩｏＴ機器として進化させたという。
　新製品は専用アプリ「ＮｕＳｋｉｎＶｅｒａ（ニュースキン・ヴェラ）」と連動することで、良質で効果的な自分に合った手入れを実現できるとしている。アプリの機能として（１）ａｇｅＬＯＣルミスパｉＯの正しい使い方をアニメーションでわかりやすくガイドする（２）ライフスタイルや肌状態に合わせて、ルミスパｉＯでの手入れを自分仕様にチェンジ（３）手入れ状況を毎回自動で記録し、習慣化をサポートする――などがある。
　現行製品の「美肌ストレッチ」「洗顔時間を有効活用」「専用トリートメント　クレンザー」は継承する。その上で本体機能の見直しに着手。耐水性と耐久性がさらにアップしたほか、トリートメントヘッドを含む本体の重さも現行製品に比べて約１３％（約３０グラム）軽くなり、手入れがしやすくなったという。
　「ａｇｅＬＯＣルミスパｉＯ」と「ａｇｅＬＯＣルミスパ　トリートメント　クレンザー」をセットにしたスターターキットの参考小売価格は税込４万５２２４円、卸売価格は税込３万１６２５円。