ARIIX Japan/9月30日で事業を終了/ニューエイジとの統合も白紙に(2022年9月8日号)

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 ARIIX Japan(アリックス・ジャパン、本社東京都、宮城邦夫GM)は9月30日に事業を終了する。9月2日に親会社のニューエイジインク(本社米国ユタ州)が発表した。日本市場で予定していたニューエイジジャパンとの事業統合計画は中止となる。解散決議を経て、年内の清算を目指すという。 
 発表によるとアリックス・ジャパンは「20年後半に業績が急激に落ち込み、あらゆる施策を講じて全力で取り組んだものの、業績回復には至らなかった」としている。アリックス・ジャパンの会員は9月30日付で解約となる。月内に発生したコミッションは会員へ規定通り支払うとしている。
 アリックス・ジャパンは2012年に国内で事業を開始。国内のネットワークビジネス企業を積極的に買収して組織を拡大してきた。
 しかし、20年11月に消費者庁から9カ月間の一部業務停止処分を受け、これをきっかけに多くの会員が離脱し、近年は愛用者中心の組織となっていた。
 アリックス・ジャパンは8月29日付で、「会員契約終了のお知らせ」として会員に営業終了の告知を行っていた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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