サニックス 第1四半期/住環境の売上37億円/6月には組織改編(2022年9月1日号)

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 サニックスの22年4―6月期(第1四半期)における住環境領域(ES事業部門除く)の売上高は、37億4500万円だった。ES部門も含めた住環境領域の営業利益は、前年同期比21.9%減の5億9300万円。
 6月1日に組織改編を実施。従来、戸建住宅向け事業は、白アリ駆除などを実施するHS事業部門のみだったが、住宅用と産業用の太陽光発電の販売や施工を行うSE事業部門を住宅用と産業用に分けた。改編後のSE部門は、太陽光発電の販売や施工を戸建住宅向けに展開する。住環境領域は、HSとSEの2部門が戸建住宅向けに事業を行う。
 HS事業部門の売上高は、前年同期比1.4%増の33億4100万円。営業利益は、同9.1%減の6億5100万円。白蟻防除施工が売り上げをけん引し、前年同期比6.3%増の11億1500万円となった。
 新たに新設された、太陽光発電の販売や施工を行うSE部門の売上高は4億100万円。営業利益は4400万円の赤字となった。
 23年3月期における通期の予想売上高は、HS部門が130億5500万円、SE部門は27億8400万円とした。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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