エスプリライン/川越案内の英会話教材/地域特化で細かなニーズに対応

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通信教材を販売するエスプリライン(本社埼玉県、大谷登社長)は10月17日、本社のある川越市の観光や歴史の案内に特化した英会話教材「英語で伝えよう!川越の魅力 スピードラーニング川越」を販売した。川越市の14年における外国人観光客数は前年比7割増の7万7000人で過去最多の記録となっており、地元の事業者や住人の購入を見込む。地域に特化した内容にすることで、案内したいコンテンツの細かなニーズにも応えていく。
 同社は13年に、川越一番街商店街向けに、接客や観光案内ができる英会話教材のCDを開発した実績がある。
 川越市は東京オリンピックでゴルフ競技の開催地となっており、ますます観光客が増えると予想されている。川越市全体で使用できる英会話教材へのニーズの高まりを受け、公益社団法人小江戸川越観光協会の協力を得て商品化した。受講者はスマートフォンアプリでも教材を聞くことができる。商店街向けのCDは無償で提供したが、「英語で伝えよう!川越の魅力 スピードラーニング川越」はCD4枚セットを1万2900円(税別)で販売する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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