歯愛メディカルの22年1―6月期(中間期)における通信販売事業の売上高は、前年同期比1.7%増の198億2200万円だった。
歯科医院向けのほか、リアルの展示会で大型医療機器類の販売も伸びた。
中間期の営業利益は同0.2%減の54億6600万円だった。減益の理由について、清水社長は「新たに建設している大型物流施設の影響が出た。良い意味での先行投資だと思っている」としている。
原材料高騰などについては「これから影響が出てくる可能性がある。様子をみながら対応していきたい」(同)とした。
今後も従来通りの販促を続け、新設する大型物流拠点でサービスを強化する。物流拠点は来年5月の完成を予定していたが、秋ごろにずれ込む可能性があるとしている。
歯愛メディカル 中間期/通販売上高は1.7%増/物流拠点の投資で減益(2022年8月25日号)
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