MTG/商品開発で日本電産と協業/ドライヤーを1年で30万台販売へ(2022年8月4日号)

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記者会見の様子

 美容・健康機器メーカーのMTGは7月28日、電機メーカーの日本電産と新商品開発において協業すると発表した。11月には、MTGの美容機器ブランド「ReFa(リファ)」から、軽量でコンパクトだが風量が強く、髪を速く乾かせるドライヤーを発売する。新ドライヤーには、日本電産が開発したモーターを採用。22年11月から23年10月までの1年間で30万台を販売する目標を立てている。
 MTGが11月に発売する「ReFa BEAUTECH DRYER SMART(リファ ビューテックドライヤースマート)」には、日本電産が開発した、1分間当たり10万回回転する超高速モーターを採用。軽量化することで損なわれる「風量」を、「風速」と「風圧」で補うことにより、速乾性を持たせているという。
 「ReFa」のヘアドライヤーは、一般顧客に利用されているだけでなく、美容サロンに導入されるケースも多い。プロの美容師が使いやすいよう、新ドライヤーのハンドル部分は、回転するようになっているという。
 協業に関する会見では、日本電産の小部博志代表取締役副会長兼執行役員が、「MTGの松下剛社長から、『世界一のドライヤーを作ってくれ』と直談判された。高性能で非常にリーズナブルなモーターを開発できた」と語った。
 MTGは、新ドライヤーの販売目標として、30万台を掲げている。同商品を、美容サロンなどの顧客に向けた、BtoBtoCのECサービス「BHappy(ビーハッピー)」などで販売していく考え。23年以降に、百貨店やECでの直販を開始する予定もあるという。23年夏には、海外でも販売をスタートさせる予定だとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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