スクロール360/EC事業の運営代行/グループのAXESが業務を担当(2022年7月28日号)

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 スクロールの子会社で、EC・通販事業者に対しソリューションサービスを提供するスクロール360(本社静岡県、西田耕三社長、(電)053―464―1174)は、EC・通販事業者を対象にECショップの運営代行サービスの提供を開始した。サイト運営から販促、広告など、EC業務のすべてを代行して提供する。実際の業務はグループでEC事業を展開しているAXES(アクセス)が手掛ける。
 サービスの名称は「ECACT(イーシーアクト)」。スクロールグループが、ECショップの運営を戦略立案から実績管理・広告管理まで全面的にバックアップする。ECモールの「楽天市場」「アマゾン」「ヤフーショッピング」への出店はもちろん、独自ドメインの自社ECサイト運営についても対応する。
 具体的には販売計画・サイト運営・商品登録・販売促進・広告・競合調査など、ECショップの運営に欠かせない業務すべてに対応する。KPIで日々の実績を管理。不足があればその対策を提案・実施する。
 すでに出店している店舗の運営の場合、最短1カ月で対応が可能。EC事業を立ち上げたい企業向けのライトプランから、多店舗展開で売上高を拡大したい企業向けのアドバンスプランまで、3プランを用意した。
 小売業界におけるEC化率の高まりを受け、ECへの進出を考える企業や、ECでの売り上げ拡大を目指す企業が増えている。
 このような中、「EC・通販事業者の業務を360度全方位でサポートするためのサービスメニューをより一層強化したい」という思いのもと、「ECACT」の提供を開始した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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