社会貢献型の食品ECサイト「Kuradashi(クラダシ)」を運営するクラダシ(本社東京都、関藤竜也社長)は7月1日、経営体制を刷新した。関藤社長の業務執行権限を河村晃平取締役に移譲した。
新たに河村氏が取締役執行役CEOとなり、役職を兼務することで、現場の状況を監督しながら、経営に参加する。「現場」と「経営」の両方を管掌することで、従来よりもスピーディーで適切な経営を行えるという。
今回の経営体制の刷新では、関藤社長の業務権限の移譲以外にも、新たに執行役の役職を設けた。中長期的な経営方針は取締役で協議し、足元での業務は執行役が推進する。関藤社長は、経営のトップとして、中長期的な経営方針の策定や、ステークホルダーとの関係強化を図っていく。
河村氏が取締役執行役CEOになり、業務の最高責任者となった。
「今後は、デジタルマーケティング、社内DX、アプリ開発、人材採用などを強化し、クラダシをさらに発展させていきたい」(河村取締役執行役CEO)と意気込みを示す。
クラダシ/経営体制を刷新/関藤社長が業務執行権限を移譲(2022年7月28日号)
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