日本生活協同組合連合会/コープ化粧品を9月に刷新/ナリス化粧品の素材を採用(2022年7月21日号)

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「フリーリア」シリーズ5品目をリニューアル

「フリーリア」シリーズ5品目をリニューアル

 日本生活協同組合連合会(本部東京都、土屋敏夫会長)は9月1日、化粧品訪販のナリス化粧品(本社大阪府)の素材を配合した、エイジングケア化粧品「フリーリア」シリーズの5品目をリニューアルする。コープ化粧品が45周年を迎える記念として発売以来、累計販売数1500万個を超えている。21年度コープ化粧品メーカー出荷金額ナンバーワンシリーズを刷新する。
 「フリーリア」は、国産バラエキス配合のスキンケア化粧品シリーズ。香料・パラベン(防腐剤)を配合していないのが特徴。ほのかなバラの香りの商品として、1999年に発売以来のロングセラーとなっている。
 化粧品訪販のナリス化粧品が所有・栽培する宮城県登米市のバラ園で、手摘みで採取し、鮮度の高いバラのみを選定した。5種類のバラに加え、杏色のバラ「キャラメルアンティーク」から採れる成分を初めて配合したという。
 約600輪(約3キログラム)の花びらから1グラムしか取れない希少な成分を使用。国産のバラを余すことなく使い切るため、今まで廃棄していたとげ・茎を研究し、抽出に成功した新成分を初めて配合した。
 ナリス化粧品オリジナルの「iPF高圧ナノテクノロジー」を採用。化粧水は保湿力を高める設計にすると、べたつく使用感になる傾向があるが、新技術を活用し、水性成分の中に保湿効果の高い油性成分をナノ化し均一に分散するため、べたつきにくいのに潤う使用感が得られるという。

「フリーリア クレンジングクリーム」

「フリーリア クレンジングクリーム」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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