アマゾンジャパン/プライムデー最高額更新/事業者の販売個数1400万個(2022年7月21日号)

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 アマゾンは、7月12日から48時間開催した大型セール「プライムデー」で、期間中の日本における販売実績が過去最高を更新したと発表した。販売事業者による売り上げ個数は約1400万個で、期間中の売り上げも過去最大となったという。21年の「プライムデー」の日本の販売事業者による販売個数は約1100万個だった。
 期間中の総売上高は非公開だが、アマゾンでは正規価格とセール価格を差し引いた割引額を「節約」と称し、その節約総額が270億円超と最高額だったことを明らかにした。21年の「プライムデー」の節約総額は約160億円だった。
 また、今年の「プライムデー」でプライム会員に新規登録した数も過去最多となった。
 「プライムデー」に先駆けて6月21日から7月11日まで実施した「日本の中小企業応援キャンペーン」には、30万人以上の顧客がエントリーしている。
 アマゾンジャパンの鈴木浩司プライム・マーケティング事業統括本部長は、「昨今の物価上昇を背景に負担が増している家庭をサポートするため、『プライムデー』を通してさまざまな取り組みを提供した。プライム会員の顧客が総額270億円以上もお得に買い物したことをうれしく思う」とコメントした。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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