プレミカ・ジャパン 22年6月期/売上高30%増に/創業来9期連続増収を達成(2022年7月14日号)

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 ケイ素・水素の生成器や乳酸菌商品をNBで展開するプレミカ・ジャパン(本社東京都、円谷卓司社長)の22年6月期の売上高は前期比30%増となった。創業から増収を続けており、当期で9期連続の増収になった。次期も増収を見込んでおり、10年連続の達成を目指す。
 キャンペーン施策を積極的に投じたことが増収につながった。21年7月以降、立て続けに「健康応援キャンペーン」「NEW健康応援キャンペーン」「登録料無料」「10周年記念の販促」「新プラン導入」「直紹介ボーナス」などの施策を積極的に実施してきた。10周年記念の販促として、22年1月から8月末までの8カ月間に渡る販促を実施している。「コロナ禍という先が読めない状況だったが、キャンペーン施策が奏功した」(円谷社長)と分析する。22年1月以降に実施してきたキャンペーンと同時に、リアルで実施するセミナーが増えてきたことによる相乗効果と相まって一気に業績が伸びたという。「22年5月の単月売り上げは、創業以来、過去最高になった」(同)と、数字に結果として表れたのだという。
 同社は、今期で創業10周年を迎える。「10周年という一つの大きな節目を迎えている。3年、5年と経過していく中で、10年が見えた。引き続き、愚直に取り組みたい」(同)とし、10周年以降の事業計画を着々と進めているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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