ワタミ/神戸市と連携し、悪質商法を予防/トラブル防止のチラシを配布(2022年7月7日号)

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高齢者トラブルをまとめたチラシ

高齢者トラブルをまとめたチラシ

 ワタミは7月1日、神戸市消費生活センターと協力し、「悪質商法予防キャンペーン」を始めた。連携は西日本で初めての取り組みとなる。
 「ワタミの宅食」の宅配、集金を中心とした日常業務の中で、神戸市と連携し、高齢者に「在宅時に特に気をつけてほしい消費者トラブル」をまとめたチラシを配布する。「悪質商法予防」キャンペーンとして積極的に注意喚起を行い、万が一、住民の異変に対して緊急に対処する必要があると認められる場合は、警察などにその状況を通報するよう努める。
 「ワタミの宅食」は、神戸市内に9営業所があり、119人のまごころスタッフが毎日約4000食の弁当・惣菜を届けている。神戸市は社会情勢の変化に対応しながら、消費者被害の少ない安全・安心な社会を目指して、神戸市消費者基本計画(神戸市消費生活あんしんプラン)を策定し、施策を推進している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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