アクアバンク〈水素ガスで歯磨きを訴求〉/「水素歯みがき」を発売(2022年6月30日号)

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「水素歯みがき(SUISO HAMIGAKI)」

「水素歯みがき(SUISO HAMIGAKI)」

 水素関連製品の開発・製造を行うアクアバンク(本社大阪府、竹原タカシ社長)はこのほど、水素の口腔エステ製品として「水素歯みがき(SUISO HAMIGAKI)」の提案を始めた。
 携行できるタブレット型で、口内で噛み砕き、水素ガスを含む泡を発生させる。水素が発生すると、出来たての水素ガスを舌下で吸収することができるという。
 この「舌下吸収」は、舌の裏の粘膜から、吸収する方法だ。舌の裏の粘膜から吸収することにより体内に吸収されやすくするという。
 こだわりの成分として、水深が国内で最も深い伊豆赤沢沖の「海洋深層水」を使用したミネラル粉末に、水素加工を施した「マリンミネラル水素パウダー」を採用。また汚れを落として、歯の白さを維持でき、歯をコーティングして着色を予防する効果が期待できる「ポリリン酸Na」を加えたという。
 そのほか、掃除剤として歯の再石灰化を促す「リン酸3Ca」や、口腔内を清潔に保ち、息を爽やかにするといわれる「白金ナノコロイド」を加えた。


■水素水サーバーを提案

 アクアバンクが事業展開する、水道水を使って「ミネラル水素水」を生成するウォーターサーバーが注目を集めている。顧客を持つ訪販企業やネットワークビジネス(NB)での導入も増えている。
 水道水を使用するため、ボトル水の注文が不要。月額税込4378円のレンタルで、タンクに水道水を注ぐと、セラミックなどを使用した専用カートリッジを通過し、ミネラル成分を含んだ水素水を生成するという。水道代・電気代を除き、月額料金だけで水素水が飲み放題になる。
 ウォーターサーバーのカートリッジを回収して再利用したり、もみ殻をリサイクルした「シリカセラミックス」を使用し、シリカ水を生成するなど、近年では、環境に配慮した取り組みを推し進めている。

水道水を使って「ミネラル水素水」を生成するウォーターサーバー

水道水を使って「ミネラル水素水」を生成するウォーターサーバー

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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