龍見商店/備長炭にも耐える火鉢/BBQのほかインテリアにも(2022年6月23日号)

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バーベキュー用の火鉢「YAKORA(やこら)」

バーベキュー用の火鉢「YAKORA(やこら)」

 紀州備長炭の関連商品を製造する龍見商店(本社和歌山県、龍見慎一社長、(電)0739―33―0303)は5月26日、インテリアとしても活用できるバーベキュー用の火鉢「YAKORA(やこら)」の販売を開始した。
 高温の備長炭でも底を破損することがない。備長炭は一般的な炭よりも火力が強く、アルミや土の火鉢では底が割れてしまうことがあるため、高温でも耐えられる素材を選び、テストを重ねて開発したという。表面にはステンレスを巻いて、洗いやすく焦げ目がつきにくくした。
 火鉢の中には、筒状のLEDライトが付属されている。炎が揺らいでいるように光り、インテリアにもなる。付属のアルミ製の円盤を底に置くことで、光が反射する。野外だけでなく、「家の中でも使用してほしい」(龍見社長)と、季節問わず楽しんでほしいとしている。
 価格は税込10万100円。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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