三和ペイント/売上高は19億円に/新チャネルで収益強化へ(2022年6月16日号)

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 外壁塗装をテレアポ訪販する三和ペイント(本社大阪府、木原史貴社長)の21年12月―22年5月期(中間期)における売上高は、前年同期と比べて1億1000万円増の19億6000万円となった。アライアンス事業や、サブスクリプションサービスの「いえもる」など、新チャネルの販促強化が増収に寄与した。
 今期は、アライアンスによる売上高を4億2000万円に拡大する計画だ。アライアンス先の顧客に対して、外壁や屋根の点検を行い、見積書の作成から外装塗装のリフォーム工事までを実施する「点検代行のスキーム」で攻勢をかけている。
 21年11月末に開始した、戸建て住宅で頻繁に起こるトラブルに対応するサブスクリプションサービス「いえもる」の会員数も増加。緊急駆け付け型のサービスで、住まいに関する相談を電話1本で幅広く支援している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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