ニナファームジャポン/3月期売上高が100億円に/27年3月期は200億円を計画(2022年6月2日・9日合併号)

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ブランディングを強化

 ニナファームジャポン(本社東京都、ベジット・イディアス会長)の22年3月期の売上高は前期比12.4%増の100億円に達した。テレビやラジオのCM展開を開始するなどブランディング施策を強化することで、NB事業開始20周年にあたる5年後(27年3月期)には売上高200億円を目指す計画だ。
 一般消費者に広くニナファームジャポンのブランドを知ってもらうためのマーケティング戦略として、21年11月から、ハリウッド女優で「X―ファイル」などに出演したジリアン・アンダーソンを広告塔に起用。特設ブランドサイトを開設すると同時に、全国の空港への看板広告や雑誌広告、ウェブ広告など露出を増やし、メディア戦略を強化している。
 今年4月からはテレビやラジオへのCM、サイネージなどプロモーション活動を通じてニナファームブランドを訴求している。「日本中が驚くようなマーケティング戦略を打ち出す」(大島浩道CEO)と意気込む。
 NASAや宇宙飛行士との共同研究開発プロジェクトとして「ニナファームスペースプロジェクト2023」を立ち上げる。25年に大阪で開催予定の「万国博覧会」に出展することを目指す。
 中堅層の会員に対するトレーニングを強化する。21年からグループの垣根を超えたプロジェクト「ワンチームプロジェクト」を発足して取り組みの強化に乗り出している。その一環として実施する、組織ができ始めた会員のさらなる育成を目的とした「ラピス・サファイヤトレーニング」を6・7月に大阪と福岡で開催する。
 NBや製品に対する正しい理解と知識を学び、コンプライアンスを徹底するため、定期的に開催する。安定した成長に、新規会員の獲得は欠かせないため、「適正な新規会員×適正な顧客単価」に照準を定めてさらなる成長を狙う。
 今年1月からは、会社と会員が新規会員向けに行う「共催新規説明会」を始めた。経営幹部が参加して、ニナファームジャポンの方向性と理念を伝えるもので、月2回のペースで開催。事業と製品、その会員の魅力をきちんと相手に伝えることの重要性を説いているという。
 今後は、トレーニングの延長としてコンプライアンスが担保された「認定スピーカー制度」を導入し、全国各地で顧客接点を作る計画だ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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