【通販・EC EXPO/訪販EXPO ネットワークビズフェス! 〈注目出展企業紹介〉】 ソーケンメディカル/累計43万台を販売/「血行改善」の電気磁気治療器(2022年5月12日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
累計43万台以上を販売した「ソーケン」

累計43万台以上を販売した「ソーケン」

 医療機器メーカーのソーケンメディカル(本社東京都、石渡弘美社長)は、6月7・8日に開催するDMフェア2022に出展する。同社は、累計43万台以上を販売した電気磁気治療器「ソーケン」を提供している。同社によると、同商品は、「血行の改善」を表示できる、国内唯一の家庭用医療機器なのだという。
 ソーケンメディカルが提供している電気磁気治療器「ソーケン」は、1秒間に50回、機器の中のN極とS極を交互に入れ替えることにより磁気を発生させる。
 「ソーケン」を作動させて体に当てると、発生した交流磁気が体の中を行き来し、人体の深部から血行を改善し、コリをほぐすのだという。永久磁石を使った磁気治療に比べて、からだの深部に磁気が届くのが特徴だとしている。
 ソーケンメディカルは、埼玉大学理工学研究科と共同研究を行い、血行改善作用を裏付ける科学的根拠を発表した。21年8月に発表した研究結果では、電気磁気治療器から発せられる50ヘルツの磁場が、筋疲労後のヘモグロビン酸素化指標の回復や、副交感神経活動の亢進(こうしん)、血管内皮機能の亢進に作用していることが分かったという。交流磁場によって誘導される電場を可視化することにも成功したとしている。
 埼玉大学との研究成果は8月5日、米オンライン科学雑誌「PLOS ONE(プロスワン)」にも掲載された。

関連リンク・サイト

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ