エイジアクリエイト/社内報の発行が3年目に/社員のコミュニケーションのきっかけに(2022年4月28日・5月5日合併号)

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社内報の「キャッチ・ザ・レインボー」

社内報の「キャッチ・ザ・レインボー」

 家庭教師の派遣や小中学生向けの学習教材ブランド「デスクスタイル」を展開するエイジアクリエイト(本社京都府、吉田友則社長)、従業員間のコミュニケーションを確保することを目的に発行している社内報「Catch the Rainbow(キャッチ・ザ・レインボー)」が今年6月で3年目を迎える。
 会報誌は、創業25周年を機に20年6月に発刊した。エイジアクリエイトは全国6拠点に約40人の社員が在籍する。
 近年の働き方改革や、コロナ禍でミーティングがオンラインになったことでコミュニケーション不足が課題になっていたという。
 巻頭ページに業務系のスタッフを紹介することで、「普段、顔を合わせる機会のない社員との接点づくりを心掛けている」(吉田社長)と言う。毎号、最終ページには、登場したスタッフと一緒に働く社員からのメッセージを掲載している。22年1月号では、社員の今年の抱負を載せているほか、楽しみや挑戦したいことも紹介し社員同士のコミュニケーションのきっかけにつなげる。
 22年は、働き方改革の一環として、オンライン上で営業課題が解決できるツールの導入を予定する。対面でのコミュニケーションが限られるなかで、営業社員のモチベーション維持につなげる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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