おちゃのこネット/越境ECを支援/WeChatに店舗開設 (2022年4月14日号)

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 ECサイト構築システムの開発・提供を手掛けるおちゃのこネット(本社兵庫県、岡野幹生社長)は3月29日、越境EC支援サービスを開始した。中国のメッセンジャーアプリ「WeChat(ウィーチャット)」内へのミニプログラムの開設を支援する。自社の構築システムを利用している通販企業に新たな販路を提供する。
 越境EC支援サービスには、アプリの開発を手掛けるトリオシステムズ(本社東京都、朱自鵬社長)が参加した。「WeChat」内でのページ作成はトリオシステムズが担当する。
 支援サービスを利用する企業は「指定の国内倉庫に商品を送付し、注文を待つだけ」(馬頭正文・執行役員兼最高戦略責任者)と説明する。
 サービス利用料は(1)WeChat年間利用料(3万8500円・税込)(2)クラウドサーバー年間利用料(6万6000円・同)(3)アカウント開設審査料(1万円・同)(4)商品ページ制作費(各企業で異なる)─など。およそ150万円から利用できるという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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