ニッセンホールディングス 22年2月期/営業利益2.5億円/売上高は6%増の402億円 (2022年4月14日号)

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 セブン&アイ・ホールディングスが4月7日に発表した22年2月期連結決算によると、グループ会社であるニッセンホールディングス(本社京都府、羽渕淳社長)の22年2月期連結業績は、営業利益が2億5200万円(前期は3億5100万円の損失)、売上高は前期比5.9%増の402億9600万円だった。ニッセンHDがセブン&アイグループして以降、初の営業黒字を計上したことになる。
 売上額は前期比22億4000万円の増収となった。売上総利益は前期比5.4%増の196億6100万円、売上総利益率は48.8%となり同0.2ポイント悪化。販管費は同2.1%増の194億900万円、売上高販管費率は48.2%で同1.1ポイント改善した。
 23年2月期の業績予想は売上高が前期比6.0%増の427億円、営業利益は同336.5%増の11億円を予想している。売上高については収益認識に関する会計基準適用後の数値となる。従来の計上方法では同11.7%増の450億円となる見通し。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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