エナジークオリティー/月額費用を値上げ/FC事業の質向上へ (2022年3月24日号)

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 太陽光発電や蓄電池のフランチャイズ(FC)事業を展開するエナジークオリティー(本社埼玉県、大友晴喜社長)はこのほど、FC加盟店が支払う月額のロイヤリティーを値上げした。
 FC事業の質の向上だけでなく、ウェブ集客やブランド価値向上へ向けた資金にも充てていくという。
 これまでの月額費用は10万円程度だったというが、それ以上に設定したとしている。現在の加盟店数は25店舗前後。「多少の入れ替わりはあったが、大きな変化はない」(大友社長)と言う。
 値上げ後も、FCに関する問い合わせは多い状況だという。「社数が増えるのはいいことだが、質も同時に向上させていく必要がある」(同)とし、「コンプライアンス対策も含めてFCブランドの価値が下がらないようなリスクヘッジを今後強化する」と強調している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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