ファンケルヘルスサイエンス(本社神奈川県、田多井毅社長)が6月から発売している、目のサプリメント「えんきん」の売上高が順調に推移している。8月単月の売上高は計画比で2・5倍、前年同月比では5倍を売り上げた。同商品は目のサプリメントとして国内初の機能性表示食品。年間売上高30億円を見込んでいる。
「えんきん」は臨床試験で科学的根拠を実証。「手元のピント調節機能」を助けるという機能性表示を行っている。機能性表示食品として6月19日から、通販や直営店、コンビニエンスストア、スーパー、ドラッグストアで販売。7月10日からはテレビCMを放映している。
順調な売れ行きの理由について親会社のファンケルは「お客さまに分かりやすい表示を行っていること」(社長室広報グループ)と説明している。それに加えて機能性表示を行っていることやテレビCMの影響も寄与しているとみられる。
ファンケルヘルスサイエンス 「目のサプリ」が順調/機能性表示食品年間売上30億円に
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。